K様邸 屋上防水工事
建物も年数が経ち、まだ室内の天井には雨漏れの後は確認されていないものの、今後が心配なので防水工事をしてほしいとのご依頼でした。
現状は、モルタルの保護目的としてトップコートのみが薄く塗られていただけで、塗膜は部分的にしか残っていませんでした。
モルタルの下部には防水層があるとはいえ、ひび割れの具合から見ますと、新たに防水層を作っておく調度良い機会だったと思います。
①高圧洗浄により、コケや汚れを全て取り除きます。
②下地作り(表面がガタガタの部分や入り隅の面取り)を行います。
③プライマー→下塗り→補強布→中塗り→上塗りといった手順で防水層を作り上げていきます。
④そして最後にグレーのトップコートを塗り、工事完了となります。
工程が多く、厚膜になりますので、乾くまでの養生期間もあり工期短縮は難しい工事ですが、雨漏れの不安解消の為ご協力頂きありがとうございました。